看護部

当院は入院患者様を主体とした病院で、看護師や介護職員はその中心となる役割を担っています。

 

◎ 看護部理念 ◎

 患者様の権利を尊重し、個別性のある看護ケアを提供し、快適な入院生活ができることを目指します。

 

◎ 看護部の目標 ◎

1. 優しく思いやりを持って笑顔で接します。
2. 患者様の情報を共有し、個別性のある看護ケアの提供と向上を目指します。
3. コミュニケーションを図り、働きやすい環境づくりを目指します。

 

◎ 看護部長より ◎

    「思いを一つに、共に学ぶ」
患者様に安心して快適な入院生活を送って頂くためには、私たちに必要な事って何でしょうか? 看護師としての知識・技術を身に付け、業務の中で活かせること。観察力・判断力を身に付け、早期に異常を発見できること。このような個々の能力の向上ももちろん必要ですね。そこから更に「同じ目標に向かって頑張ろう!」と、足並みが揃ったとき、その力は何倍にも何十倍にも大きくなるのです。みんなの思いを一つに互いに協力し合い学び合い、共に歩んでいく環境が大切だと私は考えています。そしてそれが患者様やご家族の安心や快適につながっていくのだと思います。 さあ、みなさんも私たちとともに学び、ともに喜びや充実感を体験し、一緒に成長していきましょう。

 

 

急性期病院ではありませんが、一般病棟では重篤な患者様に対して医師の指示の下で、手厚い医療の提供と見守りを行っています。

病院は医療を提供する場であるとともに生活をする空間でもあります。当院ではゆっくりと流れる時間の中で、患者様が落ち着いて自分らしく生活することができる環境作りに努めています。患者様を支え、患者様に寄り添う病院でありたいと願っています。
患者様の療養のために最も重要なのは食事です。楽しく、美味しく食べられるよう、一人一人の患者様に合った食事の提供・介助に努めています。

入浴は身体を清潔に保ち、新陳代謝を高めるだけでなく、患者様にとって心身ともに爽やかになれるとても楽しいひと時です。入浴を通じて患者様がその人らしさを再確認されることを願っています。
当院では、最新の電子カルテを導入しています。無理・無駄・ムラのない効率的な職場環境の提供と、患者様一人一人の状態に対応した質の高い医療の実践を目指しています。

大変な時もありますが、信頼できる仲間たちと明るく前向きに頑張っています。
長期にわたる療養生活の中で、患者様の気持ちも暗くなりがちです。ボランティアの方々にお願いして、レクリエーションを月1回くらいのペースで開催しています。患者様には心身ともに愉快でフレッシュな、また日頃とは違うひとときを過ごしていただいています。職員たちにとっても楽しみで心待ちにしている時間です。 【上:熱田先生の「楽しい腹話術」、下:世田谷法人会の「ハワイアンショー」】

夜間はゆっくりとお休みいただき、一日も早く健康を取り戻されるよう、当直の医師・看護師や介護職員が1年365日いつでも見守りとケアを行っています。

 

経験2年目の看護師さんが書きました!

 

看護に対する想い
 私が看護師になってからの2年弱、今日まで病棟勤務をしてきた。以前は急性期病院の血液・内分泌・神経内科の混合病棟に勤め、現在は高齢の患者様を主体とした長期療養型病院の一般内科に勤めている。病院の特徴や診療科目は異なっても、日々患者様やその御家族に関わる中で、たくさんのことを学ばせていただき、看護に対する考えも日に日に深まっている。今まで自分がしてきた看護を振り返り、これから先どういった看護をしていきたいか、またその目標に近づくためにはどうしたら良いのかを考えてみた。 現在の病棟で働き始めてから3ヶ月が経過し、仕事や職場にも少しずつ慣れ始めてきた。入職当初、いちばん戸惑ったことは、患者様から直接「ありがとう」と言ってもらえないことだった。以前働いていた病棟では、人工呼吸器を使用していたり、意識障害のある患者様も入院されていたが、ほとんどの患者様は自分の意思を言葉にして表せていた。しかし現在は、意識障害や衰弱、構音障害などから自分の思いを言葉にできない患者様も多くいる。言葉のやり取りだけがコミュニケーションの全てではなく、患者様の表情やバイタルサインなど、全身を使って患者様は私たち医療者に自分の状態を訴えていて、私たちはその信号を汲み取ることで看護を成立させていたと思うし、それでいいと思う。しかしこんなにも衝撃を受けたのは、今までに自分がどんなに小さな援助でも、患者様から「ありがとう」と言ってもらえていたからだと気が付いた。またその言葉がどれだけ自分の励みになっていたのかを、改めて感じるきっかけとなった。今までは嬉しいと思いながらも、いつの間にか言われることに慣れてしまっている自分がいて、そのありがたみを忘れかけていた。現在の病棟でたくさんの患者様に触れ合う中で、以前よりもずっと、「ありがとう」という言葉に対し重みを持って受け止めることができるようになった。そしてお礼の言葉に限らず、要求や不満なども含め、患者様の訴えに常に敏感になっていたいと思う。言葉を通さなくても、全身状態から患者様のニーズを汲み取れるよう努力して、患者様のニーズに沿った看護を提供できるようになりたい。 また、看護の対象となるのは患者様だけでなく、患者様の御家族も看護を必要としていることを学んだ。それを教えて下さったのは、高齢の女性S氏とその旦那様との出会いであった。S氏は買い物の出先で脳出血を発症し入院していた。意識レベルはⅢ-300であり、全介助を必要としていた。そんなS氏を心配し、彼女の旦那様は毎日面会にいらしていた。しかし旦那様はいつも少し離れたところからS氏を見ていたため、私は旦那様自身も、妻の突然の変化に戸惑い、どう接したら良いのかわからないのではないかと考えた。S氏の変化を今すぐに受容することはできなくても、距離を縮めるきっかけをつくれたらと思い、一緒に手浴をしませんかと提案した。すると旦那様は、戸惑いつつも一生懸命S氏に話しかけながら献身的に行っており、その姿を見て、旦那様はS氏のために何かしたいけれど、どうしたら良いのかわからなかったのかもしれないと感じた。また手浴をきっかけに、旦那様が今困っていることや不安に感じていることを話して下さった。この体験から、看護を必要としているのは患者様だけでなく、家族も同じように援助を必要としているのだと改めて実感することができた。家族にも目を向け、向き合うことは、結果的に患者様により良い看護を提供できることにつながっていると思う。これからも多くの患者様に関わると思うが、患者様の数だけ家族がいる。S氏と旦那様から学んだことを大切にして、これからの看護に活かしていきたい。 看護師となってから今日までの短い間にも、たくさんの学びと発見や課題が見つかった。現在向き合っている患者様の多くは高齢であり、多臓器障害を視野に入れた看護や、今まで生きていた中で築かれた人生観を踏まえて接するなど、全人的な看護を必要としている。また終末期を迎えている患者様も入院されており、人生の締めくくりという尊い瞬間に携わらせていただいている。まだまだ未熟であるが、上司や先輩方からの御指導の下、これからもこの奥深い看護を学び続け成長していきたい。
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